■コルセットの選び方・使い方
ぎっくり腰になった時にすべきことは、安静にすることでしょう。
患部を冷やしたり、整体や接骨、鍼灸などによって治療したりも
できますが急激に効果があるわけではありません。ぎっくり腰は
その性質上、ある程度時間を掛けて治す必要があるのです。
しかし、仕事その他の事情により、じっと安静にしておくこと
ができないという人もいます。そこである程度の動きをしながらも
腰を守る、コルセットを活用している人が多くいます。
コルセットは、整形外科で診療を受ければそこでもらえる
かもしれません。痛み止めの薬を処方されるのと同じく、
コルセットをつけるように指示されるのです。しかし整体や
鍼灸に行った時もそうですが、そこまでは言われないことも
あります。しかしながら身体に合ったコルセットをつけておけば、
腰への負担を減らして安静状態を保つことが
できるようになるでしょう。
コルセットは種類が色々あり、できれば試着してから購入する
と良いでしょう。腰の動きを制限して安定させるためのもの
ですから、ある程度違和感があるのはしょうがないことです。
しかし座ったり前かがみになったりした時、コルセットに
よって何らかの痛みが生じるまでになると、身体に合って
いないということになるでしょう。また、コルセットも
ぎっくり腰用、ヘルニア用など色々あります。ぎっくり腰の
程度によっても違いますので、できれば詳しい人と一緒に
選びたいものです。
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