■ぎっくり腰の予防



ぎっくり腰になった人の体験を聞いてみると、大体共通して いるのは、なんらかの方法で、腰の筋肉が凝り固まってしま っている状態にあった、ということです。簡単なストレッチ などで柔軟性を維持することはできるのですが、簡単なよう でいて、なかなかこうしたストレッチなどを継続することが できないと、腰の筋肉の柔軟性は失われてしまいます。そう なると、ちょっとした動作やきっかけで筋肉や関節などが 痛んでしまうことになるのです。

一度ぎっくり腰になった人は、その痛みも辛さもわかると 思うので、できるだけ再発してしまわないように予防したい と考えるでしょう。再発を防ぐためには、しっかりと仕組み を知って予防しなくてはなりません。

まず、一度ぎっくり腰を経験している人は、急激な動作で 腰に負担を与えないようにしましょう。物を拾うときなども、 急激に膝を伸ばしたまま拾ってはいけません。段階的に しゃがみ、足の力を使って物を持ち上げるようにしましょう。 膝を伸ばした状態で拾えば、腰に全ての負担がかかることに なってしまいますので気をつけましょう。

また自分がぎっくり腰をやってしまった、という人がその 原因を分析してみると、重いものを持ったからぎっくり腰 になった、というわけではないことがわかります。ただ くしゃみをしただけなのに、ということも多いのです。 ただし、きっかけはたいしたことがない、という場合でも、 腰にコリがあったり違和感を感じたり、腰痛になっていたり という前兆はあるものです。疲労がたまったりストレスに よってぎっくり腰になることも多いので、こうした違和感を 感じたときは意識的に腰を休めてあげるようにしましょう。

また、腰は予防としては温めておくことが大切です。血液の 循環をよくしておきましょう。ストレッチなどで筋肉の細胞 の働きも活性化できるようにしておきましょう。

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