■ぎっくり腰で痛めるところ(背筋や筋膜)



ぎっくり腰は、さらにもう一つ、大きく分類できる症状が あります。それは、背筋や筋膜を痛めたときに起こる症状 のことです。腰や背中の筋肉は、浅層筋と深層筋に分ける ことができます。

浅層筋には広背筋や僧帽筋などがあります。また、深層筋 には脊柱起立筋などがあります。背筋や筋膜は、このうち 深層筋に分類することができます。つまりは、こうした 深層筋がぎっくり腰の原因になる、ということがいえます。 こうした筋肉がどのような症状になるとぎっくり腰になる のかといえば、この部分が肉離れのような状態になるのです。

分類すると年齢的な分類はなく、若くても年老いていても かかります。特徴としては、スポーツをしている人に多い ぎっくり腰のようです。筋肉の酷使や、突発的に限界を 超える運動を筋肉に要求してしまうことで、筋肉や筋膜に 痛みが起こってしまうのです。

なりやすいときといえば、筋肉が疲労を起こしているとき に見られますので、筋肉を酷使したときには、十分な休息 を心がけるようにしましょう。もしも、こうした症状で 腰の痛みを感じたときには、とにかくまずは安静にする ことです。やってしまった瞬間は、かなり激痛に近い痛み があると思いますが、その場合は絶対安静にして、痛みが おさまってくるのを待つことが大切です。その際無理に 動かさないようにしましょう。その後、正しい方法で治療 をするということがぎっくり腰にはもっとも大切なことです。

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